1. 職場の友人が"一度乗せてヨ"
  2. 職場の友人と"海水浴行こか〜"
  3. 船酔いにメチャ弱のテニス仲間
  4. 釣りの好きなテニス仲間
  5. ヨット部のY子チャン
  6. まゆ子かずき姉弟の場合
  7. 妹ファミリーの場合
  8. 帝国海軍中尉の来訪


Guest−1職場の友人から"一度乗せてヨ"と頼まれて,

「アンタ泳ぎには自信あるやろナ」,「エッそんな簡単にひっくり返るような舟?」
「イャ,もし子供が落水したときナ,ウチの子は浮きを放り込んでやればえぇけど,アンタとこの子は慣れとらんからすぐ浮き持って飛び込めってこっちゃ,オレが飛び込んだら艇をコントロールする人間がいなくなるヤロ.まぁ,アンタとこは女の子ばっか三人もいるから一人くらいどうってことないっていうんならほっときゃいいけどョ」
 このファミリーが来た時は,とうチャンだけ妙に落着かない様子でした.
 奥さんの礼子チャンは堂々としているのに.
”もっとリラックスせいヨ,養子だからって遊びの時までおかあチャンに気ぃ使うことないやんか”


Guest−2職場の友人を"海水浴行こか〜"と誘って,
ひでおクン船酔いでダウン,父チャン酒酔いで元気 
 砂浜の海岸に近づいて行くと,ゴトッゴトッと下から軽いショックが.「アッあかん」,すぐにゴースターンをかけたのですが,時すでに遅くキールが砂地に乗り上げてしまったようです.
 友人は「ン?」,その正妻のみどりチャンはのんびりと「どうしたの?」.
「参ったナ〜えらい遠浅や,しゃぁねぇワ」と,ここで座礁状態のまま早めの昼食,海水浴となりました.
 しかし,この間にも潮は引いていくので艇が傾いてきて皿やコップが机に置いておけない状態になってしまい・・・(キールに支えられて立っている,つまり一本足の高下駄のような状態ですから,干上がってくると当然傾きます)
 みどりチャンは「どぅしよう,どぅしよう」,愚妻は「ネェ,どうするノ」
「うるさいぞ,ミドリのおばちゃん,オーナー夫人もゲストと一緒になってガタガタ騒ぐな」.そして,「潮の満ち干きは太古の昔からの自然の摂理じゃ,オレだってどうしようもないワィ」
 で,当然のごとく立食パーティとなりました.

 午後もかなり回った頃,潮が満ちてきて艇が浮いたので,「さぁ〜上がれヨ〜」.子供達:「エ〜もぅ帰るの〜」,「当ったり前じゃ,ここにいたら晩メシも斜め立ちの立食パーティになるゾ」

 カットバセ〜 サ・ト・コ
 右上写真,愚息1号(青色ライジャケ)の後ろ=馬渕智子チャンは十数年後,女子ソフトボール・日立ソフトウェアの四番バッターとなり,全日本チームにも選ばれました。小学生の頃はウチのガキ仲間とソフトボールをやっても完全な女投げで「女はいらん」とハバにされていましたが。へ〜あの智子がネ〜〜ウチの愚息の弁:「サト子はJapanの四番,オレらはフツーの大学生とサラリーマンか,差ついたなぁ」・・・2008北京オリンピックでも頼むぞサトコ,"カットバセ〜"
 ここのウチに遊びに行くと「しょうクンのおじさんが来た」と,妹の朝子チャン(早稲田大=>トヨタ自動車Softball部)と二人で飛びついてきたり抱きついたりで大歓迎してくれました。で,「中学生や高校生になっても抱きついてきてナ,オジサマ〜って」と言ってたのですが,その頃になると汚いオジサンは相手にしてくれなくなりました。それでも最近はまた少し愛想良くなって笑顔を見せてくれます。


Guest−3.船酔いにメチャ弱のテニス仲間の場合,

 美州が進水した西浦の"日産マリーナ東海"はサービスも設備も整っていて,ここだったら大きい顔して「一度いりゃ〜」と誰にでも声をかけられるような絵になるヨットハーバーです.毎年5月の連休には陸揚げして船底掃除・整備の目的でここへ里帰りします.
 この西浦へ「カミさんと子供達が行きたいって言ってサァ」と,テニス仲間の一家が電車ではるばる来てくれました.
 しかし,ご本人はヨットどころかポンツーン(浮き桟橋)にも渡ろうとしません.(一歩たりともというより近づくこともないくらい)
「自分は足が地についてないとあかんのヤ」,このご仁は運動神経のいい者ほど酔いやすいと言い張ります.(ウチのヨット部には船酔いなんか全く知らんっていうのも何人かいるけど,あれは運動神経ゼロっていうことかぁ?)
 ハーバーレストランでの昼食はご一緒しましたが,後はお一人でその辺を散歩したり,防波堤の上で寝転がって本を読んでおられました.
 まっいいか,廣枝夫人とぉ子様たちは楽しんでるご様子だったから.
 おみやげは美州進水記念の名入りマグカップ,帰りは我が家のワゴンに定員いっぱい8人乗って名古屋までのドライブとなりました.


Guest−4.釣りの好きなテニス仲間の場合,

 ハーバーの沖合いにアンカーリングして,友人と子供達は釣り,美枝子夫人と愚妻は昼食の準備をしていました.
 食事が始まってしばらくしてから,飲み食いしてるのは小生一人だけで他はあまり手をつけてないし,友人ご夫妻は時々相づちをうつだけ,子供達も黙りこくっていることに気が付きました.(やっと気付いたと言うべき?つまり二家族8人乗っていながら一人だけで飲み食いしゃべっていた・・・)
「エッみんな気分がよろしくない?船酔いじゃしょうがないからハーバーへ戻りましょう」(早く言ゃぁいいのに,船酔い我慢してじゃ遊びにならんし,乗合の釣り船でもないんやから)
 で,ハーバー内にもやってから食事と釣りの続行となりました.「これじゃぁ,岸壁で釣りやってるのと変わらへんナァ」
 しかし,子供達は退屈しない程度にハゼが釣れるし,テンダーで遊んだりで結構楽しそうでした.

 ヒモつき海水浴
 子供達の大好きな遊びに"鵜飼い"があります.これは子供のライジャケや浮きにロープを結んで微速で引っ張る ---それだけですが,大喜びしています.(高速で引くと・・・水の抵抗が強すぎてたまりません)
 艇を停めて子供達の自由にさせる場合もありますが,頭数が多いとロープがグチャグチャになって・・・へったな鵜匠やな〜


 記:Dec.-1991